本屋さんで簿記の本とファイナンス関連本を眺めて思った事(雑記)

先日、丸の内の大きな本屋さんに行ってきました。

 

トラフィックの多い一階の売り場にはビジネス関連の書籍がズラリと並んでいます。

 

そこで驚いたのは、

簿記の教科書や問題集がかなり大きなスペースを使って大量に陳列されていたことです。

 

やはり丸の内のビジネスパーソンには

簿記の重要性・必要性が認識されてるんでしょうね。

 

売れるからこそ、あんなに家賃の高いスペースに大量に並んでいるのでしょう。

 

 

次にもうひとつ気になったのは、

簿記の教科書ではないファイナンス系(会計・財務系)の本が

これまた沢山並んでいたことです。

 

みんな「ファイナンスが解っていないとこれからの仕事人生キビしいな・・・」といった問題意識を抱えて本屋さんに行くのでしょう。

そしてきっと、

一旦は「簿記」の教科書の陳列棚の前にも立ってみるんだと思います。

 

でも、

「簿記」か、、、やっぱハードル高っ!

ってなっちゃうんでしょうね。。。

 

そして、

アメリカの大学のファイナンス授業を読み物にした本とか、

“デキるビジネスパーソンが読むべき、会計センスをサクっと磨く本”

といった趣旨の本を手に取るんだと思います。

 

 

私も何冊か手にとってパラパラとページを捲ってみました。

簿記のエッセンス的な事が書かれていました。

 

書かれていましたが、、、

 

これを読んだだけの人が

「私、ファイナンスの事、解ってます」

と自信を持って言える様になるのかな?

と、思ってしまいました。

 

 

もちろん、こういう本も有用だと思います。

簿記を勉強するだけでなく、こういう本も読んで、いろいろな角度から会計やビジネスを見つめ直すのはとても良いことです。

 

でも、、、

 

簿記が解らないままで、そういう会計のエッセンス本だけを読んだとしても、、、

ちょっと土台が弱いかな?と思ってしまいました。

 

エッセンス本だけでも読めば、とりあえず何かは建つでしょう。

しかし、それは砂の上に建っている様な不安定さを否めません。

もちろん、目的がファイナンスを理解する事なのであれば、と言う前提で申し上げています。

 

会計の解らない旧友と飲みにいったときに

「借方がさぁ」とか

「なんだかんだいって負債比率がさぁ」とか、

効果音の様に会話に織り交ぜてみることはできるかもしれませんが、

本格的な会計の議論を仕事で展開できるレベルに、果たしてなるのだろうか?

そう思ってしまいました。。。

 

ですからやっぱり、

やっぱり簿記ですよね。

 

名前が愛くるしいじゃないですか、

「簿記」。

逆にお洒落です。

 

「甲商店が商品Aを売り上げ、代金は掛けとした」

といった問題文も、、、シビれます。

最高です。

 

「商店」って、

ミッドタウンとかヒルズとかの渋い店舗についていそうなネーミングですよね?

(今までは「個人商店」を前提としていましたが、2019年度改定後の3級では「小規模の株式会社」を前提とする学習に変わってしまうそうですが。)

 

簿記の勉強は紙とペンと電卓が必要ですから、

全てをスタバでmac book で、というワケにもいきません。。。

 

ハーバードのファイナンスなんとか、みたいな本をスタバで読みたくもなります。

 

読みましょうよ。それも読みましょう。

 

でも!!!

 

簿記も是非やっていただきたいんです。

 

簿記をやるとやらないとじゃファイナンスを理解する効果が全然違いますから。

 

ファイナンスっていうのはビジネスの基本です。

良い価値を社会に提供し続けるには、持続可能な経営体質を維持・高揚するために財務をキチンと管理しなければんらないんです。

 

そのために、経理部員もそれ以外の社員も、皆会計を理解していたら経営効率がグッと増幅します。

 

そういった意味で、簿記が解っていたら、これからの仕事人生の意味合い・提供できる価値が全く異なってきます。

 

 

過去に簿記に挑戦したけど挫折した方、あるいは、

過去に簿記に挑戦しようとしたけどやめといた、という方、

いらっしゃいますか?

 

沢山いらっしゃいますよね?

 

そういった方も、一緒に簿記3級に合格するレベルまでお連れしたいと思っています。

 

とっつきにくい簿記を

わかりやすくお伝えしたいです。

 

「簿記」「商店」「掛け」「たなおろし」「当座預金」、こういった渋いワードの数々の向こう側に広がる世界を見ていただきたいです。

 

先ほど、スタバでは難しいと申し上げましたが、ちょっと言いすぎました。

スタバで電卓打ちまくったらひんしゅくを買うかもしれませんが、

簿記だって紙とペンと電卓がなくても勉強できる部分が沢山あります。

なので、そういう部分をスマホで勉強できるようにコンテンツをご用意しています。

 

「スマホで一問一答」シリーズがそれです。

 

特別なアプリをダウンロードする必要もありません。

 

このあたりはスタバでmacでバッチリ勉強していただけます。

 

海を眺めながらビーチサイドでも勉強していただけます。

 

最近は3級試験過去問レベルの総仕上げ的な想定問題をブログにアップすることが多いですが、結構、量的にも質的にもこれだけやれば受かると思えるレベルまで来ましたので、

もっと簿記の世界に入ろうかどうしようか迷って二の足を踏んでいる方を簿記の世界に誘う様な投稿も増やしていきたいなと思います。

 

既に投稿した中では、目次の中で

01_簿記ってそもそも

02_簿記と歩む人生

03_簿記一巡

に入っている投稿がお読みいただきやすいかと思います。

 

とはいえ、もっとわかりやすくできるのではないかとも感じていますので、

その辺りを充実していきたいと思っています。

 

どうしても馴染みの無い単語が多く出て来ますので。。。

その辺りを噛み砕いていきたいと思います。

 

数字が苦手な人、

経済やビジネスの話に特段興味を持たずここまで来た方、

 

そんな方にも解っていただける様にしたいと思います。

そして、

数字が得意な方、経済・ビジネスに詳しい方、そんな方には、

もっとサクッと3級に合格していただける様なテキストや問題解説をご提供していきたいと思います。

 

そんなわけで、今日は簿記に関する雑記でした。

 

大きな本屋さんに行って、色々気持ちを新たにしたので、そんなテンションで想いを書き綴って見ました。

 

ではでは。

 

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サポーター講師:藤井すすむ

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