簿記3級をとって良かった事〜Aさんのケース


みなさんこんにちは!

先日、ある会社の経理部で働く知人と「簿記」についてお話しする機会がありました。

私はずっと経理財務で働いているのですが、実はあまり「簿記ってさぁ・・・」と仲間うちで話したことは無かったので、なんだか新鮮でした。

そんなわけで今回は、私以外の人が簿記についてどう考えているのか、お話しさせていただこうと思います。

この方のお名前を仮に「Aさん」とさせていただきます。(20代後半の女性です。)

今回Aさんとはかなりフランクな雰囲気でお話ししたので、リアルで正直なコメントのご紹介と捉えていただければ幸いです。

いろんな人の考えや感じたことを共有するのもお役に立つのではないかと思いましたので。

 

簿記3級を受けようと思ったきっかけ 

「経理財務の世界は専門的な知識を持った人ばかり」というイメージがあるのではないでしょうか。

ですが、彼女が簿記の勉強を始めて3級に合格したのは会社に入社した後でした。

 

Aさんは経理部を希望して就職したのですが、その理由は、「経理職であれば手堅い」と思ったからだそうです。

どの会社にも必ずお金の流れがあります。

お金の流れは経営と密接に関わるため、経理の求人は途切れることがありません。

つまり、正直なところ、「経理は食いっぱぐれがない」、そう思ったそうです。

そんな意味での「手堅さ」から魅力を感じた経理ですが、実際に働いてみて、「お金と経営の結びつきの奥深さ」(←彼女なりの言葉)を知るようになります。

そして、経理を続けるうちに、上司から「簿記の資格は取っておくといいよ」と、期待混じりの勉強推奨コメントをもらうようになりました。

 

Aさんは20代後半。仕事は長く続けて行きたいと思っています。

仮に転職するとしても、簿記資格を持っていれば自己アピールしやすいでしょう。

また、結婚の予定は今のところ無いそうですが、仮に妊娠出産をしても、職場復帰して長く働けるように、今からしっかり実務能力をつけたいと思ったそうです。

「これからのことを考えて、もっとしっかりしたいと思った」ことがきっかけで簿記3級の勉強を始めたそうです。(私から見れば十分しっかりしていますが・・・。)

「毎日やっている仕事だからなんとなくできる」のではなく、「ちゃんと知識を身に着けた上で的確に仕事をしたい」と思うようになったそうです。

 

毎日の仕事と両立しての勉強は決して楽ではありません。

通勤電車の中や、お昼休み、休日を使って、地道に勉強しました。

大変といえば大変ですが、勉強内容が仕事と直接結びついていますし、将来の自分のためになると思ったので頑張れたのだそうです。

 

Aさんには経理部で登りつめたい(出世したい)といった野心はありません。

会社にはMBAや大学院を出たいわゆるエリート的な人がいるのですが、そういう人達に追い付こうとか、張り合うおうという気持ちは元々無いタイプ、、、だそうです。

むしろ、「自分なりにしっかりと業務知識を身に着けて自分の仕事をより役に立つものにし、自分の将来と会社の将来に活かしたい」と考えたのが原動力の様です。

「簿記3級はそんな想いにぴったりだと思ったし、実際合格して嬉しかった」と笑顔で話していました。

社会人になってからも、勉強をして、自分の納得のいく自分になるって大事ですよね。

 

簿記3級に合格して起きた変化

簿記3級を取ることでどんな変化があったのかAさんに聞いてみました。

Aさんいわく、

「簿記を取得したことで専門用語を自然に覚えたため、周りの上司たちが何を話し合おうとしているのかなんとなく察しがつき、経理業務上、気をつけるべきことが会話ベースで理解できるようになった」

そうです。

「自分の業務をこなしながら周囲の会話も聞きつつレベルアップしています」

 

また、「簿記を取得すると、努力している姿勢が伝わりやすいので、先輩からの説明がより丁寧になり、労わってもらえる回数が増えた」とも話しています。

そういう事って、あるかもしれませんよね。

私も、学ぼうという姿勢がある人には「キチンと伝えてあげたい」と思ってしまいます。生意気で押し付けがましいかもしれませんが、「伸ばしてあげたい」と思ってしまうんです。。。(苦笑)

だって、会社にもっと貢献しようと思って簿記3級の勉強をして、きちんと合格するって、ヤル気の表れ以外の何ものでも無いですよね。

 

「上司と一緒に取引先と打ち合わせをするときは、『Aさんは簿記3級を取ったんですよ』と紹介してもらえるようになりました。

簿記をまだ取っていなかったときと比べると、取引先の役職者が、仕事の話をできる相手だと評価してくれるようになったのが分かります。

それだけでなく、簿記の知識があれば、取引先の経営事情がわかるので、上司がどう動くか見立てをたてやすいです。」

 

Aさんは「簿記を学んだことで、自分が望んだ通り、しっかり会社でやっていく道筋を作ることができた」と感じているそうです。

 

簿記3級に合格して実感したこと

簿記を学んだことで変化を実感しているAさん。

3級を取得してよかったと思うことが多いそうです。

・3級にパスしたからこそ、「自分が正しい知識を得ている」と自信を持てる

・上司から言われたことだけでなく、自分なりに工夫できる

・職場で自分の存在感をアピールできて、好循環が生まれ、実務能力が更に上がる

・妊娠出産した後も復帰して長く働ける手堅い職を自分の仕事としてキャリアを積める

簿記検定に合格して得られる安心感は、女性にとってポイントが高いと感じているそうです。

 

Aさんの話をきいて感じたこと

経理は手堅い職・・・というAさんの目のつけどころはとてもいいですよね。

つまり、どの会社でも必要性が高いし、会社に対しても、その先の社会に対しても貢献度が高いということなんだと思います。

簿記3級に合格できる知識を身につければ、経理業務に必要な知識を一定のレベルで習得できます。

経理の仕事をより奥深く理解して、やりがいも出てきます。

簿記は有名な資格なのでどんな人に対しても話が通じやすい点もいいですよね。

確かな知識の証明となるので、周囲からの評価も上がります。

いざ転職しようとしたときにも、履歴書に「簿記3級」と書いてあるだけで存在感が強くなります。

長く仕事をすることを考えている人や、着実に経理経験を積みたい人は、簿記3級、やはりオススメです。

 

 

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