みなさんこんにちは!

 

日商簿記検定3級試験ってこれまでずっと5問で構成されてきていますよね。

そのそれぞれの配点と出題内容にも傾向がありまして、それは次のような感じになっています:

 

第1問 20点 仕訳を書くことが求められる。

第2問 10点 補助簿や勘定元帳への記入が求められる。

第3問 30点 試算表の作成が求められる。

第4問 10点 伝票関連の仕訳や勘定元帳記入等が求められる。

第5問 30点 精算表財務諸表の作成が求められる。

 

この投稿、「試算表 実践練習問題 日商簿記3級レベル」というタイトルで出していますが、このシリーズは、上記のうち、おもに第3問を想定して作っている練習問題なんですね。

 

で、この第3問に関しては、紙に仕訳やTフォームを書いて、実際に試算表を仕上げる作業というのが非常に重要になってくるんです。

なので、スマホでスキマ時間に問題を眺めていただきつつも、やはり最低1時間くらいの時間は確保していただいて、投稿内にリンクを添付したPDFを印刷していただいた上で、そこに記入していただくことがとても有効な勉強方法になると思います。

じっくり掘り下げて身につけるなら、1時間と言わず、もっとのめり込んで取り組んでいただく価値があります。むしろ、是非そうしていただければと思います。

 

あなたが簿記を理解し、検定試験の合格確率を引き上げるのに有効な問題になっていると信じています。

 

では、早速下記の問題をやってみてください。

 

よろしくお願いします。

 

問題

残高試算表の月初残高と、[令和元年5月中の取引] にもとづいて、[令和元年5月31日の残高試算表] を完成しなさい。なお、以下の取引は重複している。

重複取引:(1)a と(3)a、(1)b と(2)b、(1)d と(4)a

 

令和元年5月31日の残高試算表

[PDFファイルはコチラ]

令和元年5月中の取引

[PDFファイルはコチラ]

 

仕訳一覧

[PDFファイルはコチラ]

 

主な勘定科目の元帳(簡易版)

[PDFファイルはコチラ]

 

解答

[ 令和元年5月31日の残高試算表 ]

[PDFファイルはコチラ]

 

解説

いかがでしたでしょうか?

試算表には合計試算表・残高試算表・合計残高試算表と行った種類がありますが、今回の問題は残高試算表でしたね。

解答用紙には左右(貸借)をネットした数字を記入しなくてはならないので、下書き用紙でしっかり計算しなければなりません。

仕訳の重複にも十分注意してくださいね。

仕訳そのものの難易度はさほど高くないかもしれませんが、そうした作業・手続きに慣れることがとても重要になってきます。

下書き用紙の勘定科目名は自分が判れば良いので略字や記号でも大丈夫ですが、ケアレスミスを防ぐために、なるべく文字や数字が潰れないように注意して書いてくださいね。

何回かやってパターンとしてを身につけていただければと思います。

 

関連投稿

試算表 実践練習問題 日商簿記3級レベル Vol.1

 

 

 

 

 

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サポーター講師:藤井すすむ

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