第152回日商簿記検定3級〜私の計算用紙の使い方と勘定科目の略し方

みなさん、こんばんは。

週末に第152回日商簿記検定を受験された方は十分に休めないまま月曜を迎えてお疲れの方も多いのではないでしょうか。

昨日も投稿しました様に、私は第152回日商簿記検定3級を受けた訳ですが、試験本番で私が計算用紙をどの様に使ったか、ご参考までにアップしてみようと思います。

一枚こっきりの計算用紙、もったいなくて思いきり使えませんよね。

私は字を小さく書けないのでA4の紙なんてなんてすぐに一杯になってしまいます。

でも、今回第3問と第5問はフルで仕訳を書こうと決めていたので、それらはしっかり書きました。

その上で余ったところに第4問の仕訳を確認がてら書きました。

そんな様子をご紹介します。

ちなみに、これは模範でも何でも無いです。

ただ、他の人がどんな風に書いているのかな〜?と興味のある人だけ見ていただければ結構です。

誤字もありますし、字も汚いし。

お見苦しいことこの上ないですが、あくまでご参考までです。

 

 

第3問

こんな感じです。

横線を引いたのは最後の見直しの時です。

最初はただひたすらに仕訳を書きました。

そして、それを試算表に集計するときに左右のチェックマークを付しながら数字を足し込みました。

最初は貸借が一致せず、見直しのときにいくつかミスを発見し修正しました。

貸借も一致して、どうやら合っているという自信をある程度持てました。

なので、試験終了時間が差し迫ってきた時、これが最後の見直しだと思って横線を引きながら最終確認をしました。

 

ちなみに、

  • 私は「仕入」を「入」と書きます。画数が少なくて便利なのですが、私は売掛金を「X」と書くので、時々「入」と「X」が判別不能になる時があります。
  • クレジット売掛金は「クレX」としました。
  • 買掛金は「買」にしています。
  • 支払手形や受取手形は「支手」「受手」とすることもあるのですが、支払手数料や受取手数料と混同するので今回は「支払手形」「受取手形」とフルで書いています。
  • 売上は「上」にしています。

 

 

第4問

第4問は仕訳を書くほどじゃない様な気もしてまずは頭で考えてそのまま解答用紙に記入しました。

でもウッカリミスを私はよくするので見直しのときに計算用紙の余った部分に何回か仕訳を書いて確認しました。

まず一番上に普通の仕訳を切って、

次にその下に伝票ごとに振り分けた仕訳を書きました。

「C」はCashの「C」で、現金のことです。

左側の文字の意味は次の通りです。

  • 「振」=振替伝票
  • 「入」=入金伝票
  • 「出」=出金伝票

 

 

第5問

そして第5問です。

こちらも途中で仕訳書くのが面倒臭くなって来たので、やめてしまったのですが、貸借対照表の貸借が合わなかったので、見直しの段階で仕訳を全部書きました。

2つめ(3行目)3つめ(4行目)は売掛回収の修正仕訳です。

今回はまず正の仕訳を書いて、誤の仕訳を書きました。

誤が先でも良いですし、正誤ネットの修正額のみの仕訳でも良いと思います。

が、ネットしたりするとミスのもとなのでグロスで書きました。

備品減価償却累計額は「ビ累」と書いています。

「累」って減価償却累計額でしか登場しない気がしてますので「備減累」ではなく「備累」「ビ累」で行ってます。

 

消費税の処理は

仮受消費税 240,000 / 仮払消費税 240,000

とありますが、正しくは更に

仮受消費税 200,000 / 未払消費税 200,000

が必要です。

 

が、そこは仕訳に頼らず頭でやってしまいました。

(仮受消費税を200,000残したまま、貸借対照表上の表記のみ「未払」にしたということです)

なので解答は問題ありません。

 

 

お粗末様でした

特段目新しい事は無いと思いますし、ミスを防ぐためにもっと良い計算用紙の使い方をされている方もいらっしゃると思います。

なので、これを真似して下さいという気はありません。

ただ、あまり他の人の計算用紙を見た事無いんじゃないかな?と思いましたので、お恥ずかしい限りですが、もし見たい方がいらっしゃれば、と思い掲載しました。

 

大変、お粗末様でございました。

ではでは。

 

 

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第152回日商簿記検定試験、わたしはこんな感じでした。

 

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サポーター講師:藤井すすむ

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