みなさんこんにちは!

今日は決算整理仕訳の内、訂正仕訳についてお話ししたいと思います。

 

日商簿記3級では第5問でよく出題されますよね。

訂正仕訳といっても、普通の仕訳と大きく違う訳ではありません。

まず結論からお話ししますね。

訂正仕訳とは、

間違った仕訳の逆仕訳と正しい仕訳を合わせたものです。

訂正仕訳

=間違った仕訳の逆仕訳+正しい仕訳

 

例えば、

①間違えた仕訳が

現金 10,000 / 売掛金 10,000

だとします。

そして、

②正しい仕訳が

現金 10,000 / 前受金 10,000

だとします。

この場合、

訂正仕訳は①の逆仕訳と②の合計なので、

逆仕訳

売掛金 10,000 / 現金 10,000

正しい仕訳

現金 10,000 / 前受金 10,000

となります。

左右の現金勘定が相殺可能なので、まとめると、

売掛金 10,000 / 前受金 10,000

が訂正仕訳になります。

 

如何でしょうか?

そんなに難しくないですよね?

 

もう少し練習して訂正仕訳の問題が出たら確実に得点していける様にしましょう。

ではもう少し複雑な問題を解いてみましょう。

① 誤った仕訳がこういう仕訳だとします。

② 誤った仕訳の逆仕訳はこうなります。

③ 正しい仕訳がこうだとします。

④訂正仕訳

訂正仕訳は②と③の合算です。左右に同じ科目、同じ金額が登場しますので、それらは相殺できます。相殺後の訂正仕訳はこうなります。

如何でしょうか?

 

この様に何行かに渡る仕訳の修正のケースでも、落ち着いて、上記のステップを踏んで、「誤った仕訳の反対仕訳+正しい仕訳」を書ければ正しい訂正仕訳に辿り着きます。

 

この訂正仕訳、過去問を見てみると、第147回3級試験以降毎回第5問で出題されています。

(もし過去問をお持ちでしたら、第148回や第149回の第5問も良い練習になりますので是非取り組んで見てください。)

 

実はこの訂正仕訳、経理の実務においてもとても頻繁に使うんですよ。

 

やはり誤りの訂正なので、「ミスがあった」という、ちょっとネガティブな印象がありますし、イレギュラーといえばイレギュラーなのでかなりの注意力を持って扱います。

なので、仕事で使うエネルギーとしては訂正仕訳、それなりの比率を占めます。

 

つまり、訂正仕訳は実務でも重要です。

 

テストで頻繁に出題されているのも実務のニーズに合致していると思います。

 

現金過不足を判明した原因に基づき正しい勘定科目に振替える問題もありますが、これも考え方は一緒ですよね。

あるべき勘定科目に振り替える、という意味で。

 

この機会に訂正仕訳に慣れて合格確率も実務対応力も高めてしまいましょう!

 

では今回はこの辺で。

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サポーター講師:藤井すすむ

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